「ブログ記事書けない…」
「全然アクセス伸びない…」
「ネタが尽きた…」
初心者ブロガーの悩みで一番しんどいのが、記事を書けないという状況ではないでしょうか。
このブログでは、ゲーム関連の記事を中心に発信し、本格運営6か月目の終わりに1日6,000PVを達成することができました。
6か月目で1日6,000PVまで伸ばすことができた要因の1つである「記事の書き方」についてお話しします!
紹介する方法では次の工程で記事を作成します。
ブログ初心者のための記事作成方法を4つの工程に分けて詳しく解説します。
- 記事を書く前の準備から記事の仮タイトル決定まで
- すべての見出しを作成して記事の流れを確認する
- 流れから外れないように本文を作成する
- 記事を投稿する前の見直し
「記事を書けない」となってしまう理由と解決方法、ブログ初心者からレベルアップする方法についても紹介しています。
contents
書けないを解消!ブログ初心者のための記事の書き方を解説
ブログ初心者さんのために記事の書き方を紹介します。
ここで紹介する方法では、記事作成を4つの工程に分けて考えます。
4つの工程に分けて詳しく解説します。
- 記事を書く前の準備から記事の仮タイトル決定まで
- すべての見出しを作成して記事の流れを確認する
- 流れから外れないように本文を作成する
- 記事を投稿する前の見直し
始めから100点は追わないこと。これ大事!
工程ごとに解説します。
工程①:記事を書く前の準備から記事の仮タイトル決定まで
この工程では、書き始める前の準備を完了させます。
- 記事に盛り込むキーワードを選ぶ
- 他ブログの同じキーワードの記事を参考にする
- キーワードと他のブログを参考に自分の言葉で仮タイトルを考える
記事に盛り込むキーワードを選ぶ
記事を書き始める前にキーワード選定をしておく方がいいと思います。
「キーワード選定の方法と記事の組み立て方法を解説」で説明しています。
あらかじめ用意したものの中から選ぶと記事作成に集中できるよ!
他ブログの同じキーワードの記事を参考にする
記事を書こうとしているキーワードで検索してみましょう。
これはよく言われるけど、記事の方向性を間違えないためにちゃんとやる。
検索結果に出てくる記事を3~5記事くらい眺めて次のことを確認する。
- どんな情報を提供しているかざっくり把握する
- 自分に追加できる情報があるか考える
検索結果上位に表示されるサイト・ブログは、芸能界と一緒で数に限りがあります。笑
空いている椅子があるか、その中で差別化を図れるかを確認しましょう。
自分より知識量があって、言いたいことが同じだったら勝つの難しいかも。
そういう時は、少しずらして書こうと思っていたキーワードの周辺を見てみるのもアリです。
状 況:転職成功できるサービスを紹介しようと思っても席が空いていない…
ずらし:転職サービスで失敗した事例を集めて紹介する方針
独自性:失敗事例を反面教師に転職成功を勝ち取るための提案ができる
キーワードと他のブログを参考に自分の言葉で仮タイトルを考える
選んだキーワードと、検索上位の他サイトを参考に、オリジナリティのある内容が書けそうなタイトルを考えます。
この段階では仮タイトルとしましょう。
タイトル決定それ自体よりも、記事の内容が思い浮かぶような仮タイトルを付けることが大事!
タイトルをばっちり決めると記事にかけることが狭くなります。
でも、仮でもタイトルが決まってないと内容がぶれちゃうので決めておきましょう。
工程②:すべての見出しを作成して記事の流れを確認する
この工程では、タイトルから見出しを考えます。
なぜ始めにすべての見出しを?と思われる方もいるかもしれません。
ここでは、「記事全体の話の流れ」を考えるために見出しを考えます。
次の流れで見出しを考えてみよう!
- タイトルに対する答えを「はじめのh2見出し」に書く
- 他に必要な情報は何かを考えてh2見出しをいくつか作る
- h3以降の見出しを書きながら記事の流れを調整する
読者が一番知りたいことは「はじめのh2見出し」に書く
これが一番重要です。
始めのh2見出しの文章中に、ある程度知りたいことが書かれていれば、記事を見た読者は一つお土産を持って帰れます!
ちょっと読むだけで知りたいことを知れる体験は気持ちがいい。
始めのh2で検索意図をある程度満たして、続きの文章では追加の情報を渡すイメージです!
ここで、ありがちな失敗例を紹介。
始めの見出しに経緯などを書く「起承転結」的な記事の書き方では、読者が答えにたどり着くまでに時間がかかってしまします。
たぶん読者はこう思うでしょう。
思ってたのと違ったー。
即離脱してしまいそうですよね…
読者がすぐに答えにたどり着けるようにしましょう。
ちなみに、キーワードは役割によって5種類に分類できると考えています。
他に必要な情報は何かを考えてh2見出しをいくつか作る
タイトルの答えを知った後、読者の状態は変わります。
なるほど、あれ?でも新しく分かんない事出てきたぞ。
このように「新しい疑問」が生まれる場合があります。
想定できる疑問にはあらかじめ回答してあげるようにしましょう。
ほかにも、追加で知っておくと困らない・さらに便利になるような情報も教えてあげよう!
せっかく来てくれた読者には+αで情報を提供するようにしたいですね。
- 生まれる疑問を先回りして回答する
- 追加で知っておくと便利なことを紹介する
自然な流れであれば、こちらが紹介したい商品の情報も読者のためになる情報と言えると思います!
h3以降の見出しを書きながら記事の流れを調整する
h2見出しの情報量によってはh3以降の見出しに分けましょう。
見出しを分けながら、全体を通して言いたいこと、つまり「記事の話の流れ」を調整しましょう。
全体を通して話に違和感が出ないように、この記事で言いたいことをはっきりさせるイメージ!
ボリュームが大きくなりすぎるようなら、別記事にまとめて内部リンクを貼ります。
まだ書いていないキーワードへ影響が出るようなら、キーワードを整理しているファイルにメモを残すなどの、ブログ全体への影響も見逃さないようにします。
書きながら思い浮かぶとかは当然あり得る!
プレビューの目次を見ながら記事の流れを頭の中で説明する
見出しができてきたらプレビューなどで目次を確認してみましょう!
記事に必要な情報がないか、または、別記事とした方がいい内容はないか掴みやすいと思います。
全体の流れを作ってから記事を書くと内容がブレにくい!
加えて、文字数など記事のボリューム感を持たせることができます。
工程③:流れから外れないように本文を作成する
この工程では、見出し作成時に想定した話の流れに肉付けする形で本文を書きます。
紹介している記事作成方法での「本文作成完了の目安」は次の通りです。
- 言葉で説明しなくても理解できるように必要な情報が入っている状態。
- 必要な情報が記事にない場合は適切なリンクが張られている状態。
読者が欲しい情報にアクセスできるような配慮ができている状態を目指す!
もちろん始めから100点は追う必要はありません。
後から読み返したらリライトしたくなるので、その時の自分に任せましょう!笑
本文の書き方は正直個人差があっていいと思いますが、実際に僕たちがやっている書き方を紹介します。
- h2見出しの導入文から書いてh3以降で詳細に説明する
- 記事内で完結させること・完結させないことを整理する
h2見出しの導入文から書いてh3以降で詳細に説明する
本文の書き方は正直個人差があっていいと思いますが、実際に僕たちがやっている書き方を紹介します。
- h2見出しの導入文にh2内で言いたいことの要約を書く
- 導入文を細かく説明しなおすイメージでh3以降の見出しを書く
- 文章が長くなるor言い表しにくい時は画像などを使う
話の流れに違和感がなく、読みやすいかどうかが大事!
記事内で完結させること・完結させないことを整理する
ブログ全体で説明していけばいいので、記事内で話しきることと、内部リンクや外部リンクに役割をゆだねるかの判断も大事です!
この教会をあいまいにしちゃうと、結局何が言いたいんだっけ?ってなる!
この記事で伝えたいことはこれ、他の記事が必要なことはこれと、ちゃんと説明できるようにしておけば大丈夫です!
工程④:記事を投稿する前の見直し
そうこうしていると本文を書き終わります。
記事を投稿する前に、これまで注意してきたことを改めて確認しましょう。
- 話の流れに違和感がないか確認
- 追加で説明することがないかなど情報の過不足を確認
- 基本的なミスの確認(誤字・リンク間違いなど)
違和感のない文章になっているかの確認は必ずしましょう。
余裕があれば、過不足の確認・誤字脱字やリンク間違いの確認もしておくと安心です。
でも、もし誤字があっても後から直せば問題なしです。
工程全体を通して絶対に心がけるべきこと
これが一番大事かもしれません。
「ノウハウになるように書く」
自分が他の人に共有できる情報、体験、解決方法などを「読者が使える形」にして提供しましょう。
芸能人ならばアリですが、ただの日記では読者にとって有益にならないかも…
読んですぐに使えるようなノウハウに昇華させることで、ブログを読んでくれる方にとって意味のある時間になると考えています。
記事を書けなくなってしまった人は何かがブレてる
記事作成の方法を紹介してきましたが、ここで1つ考えたいことがあります。
「なぜ記事を書けなくなって
しまうのでしょうか。」
僕はこう思います。
書けない人はブレてる!
ブログ運営の中でのブレは3種類あります。
- 運営方針のブレ:行き当たりばったりで運営してる
- 運営精度のブレ:運営の方法が定まっていない
- 運営精神のブレ:成果が出ない時に沈みすぎてしまう
運営方針、運営精度、運営精神の土台がしっかりしている人ほどブレない運営をしています。
運営方針のブレ:行き当たりばったりで運営してる
運営方針がぶれている人は、毎日違う事を考えてブログに向き合う傾向があると思います。
今日はあれやろかな、これやろかな、何をやればいいんだろう…基本的に準備不足が引き起こします。
でも大丈夫、いまから計画を立てれば問題ない!
まずはどうやって計画を立てるか、キーワードと一緒にどんな記事が必要か考えましょう。
運営精度のブレ:運営の方法が定まっていない
ブログ運営もローテーションが大事だと思います。
やり方が決まってると、とっても運営しやすくなる!
例えば記事の書き方が決まっていると、霧が晴れたように記事を書きやすくなります。
「昨日の自分って今の自分とは別の人間か?」って思うことよくありますよね。
今日上手くいった方法をあいまいな形でしか覚えていられないから精度に差が出る。
でも、再現性の高い記事作成方法があれば記事ごとの精度にずれがなくなります!
余計なこと考えなくていいから効率的よく目標に向かって走れる!
僕たちが早い段階から成果が出せたのはただ偶然が重なっただけではないと思います。
今自分のやり方がない方は、この記事で紹介した書き方を参考にしてみましょう。
運営精神のブレ:成果が出ない時に沈みすぎてしまう
ブログ運営方針や運営方法が定まると、成果が上がらないことに気分を落としすぎることがありません。
なぜ伸びないのかなと考えるアクションに移ろう!
良く思うのですが、ブログ運営って分析と修正の繰り返しですよね。
運営方針と記事精度がブレてないか振り返ると気持ちが楽になります!
それでもだめならTwitterで嘆きましょう!こんなことで悩んでるよ!って。
仮に、助け合えるブロガー仲間ができなかったとしても、なんとなくスッキリして次のアクションへ移れます。笑
挫折しないために
知っておきたいこと!
ブロガーとしてレベルアップするためにやる事
計画的に、決められたやり方で進めていくと気持ちも安定します。
成果の種を見逃さないように、ブロガーとしてレベルアップしていきましょう。
こんなことが有効かなって思うよ!
- ブレない運営を続ける
- 本を読んで運営の中で使ってみる
- ASP経由で商品広告を使って記事を書く
- 別のブロガーさんと現状を共有しあう
- SNSで自分のやり方を発信する
- ライターとして記事を寄稿する
地味でもいいから必要そうなことを続けていくと調子がよさそうです。
また、知らない事はインプットすべきですし、新しいチャレンジから得られるものも多いなと思います。
記事作成方法を理解してブレないブロガーライフを送る
僕たちが「ブログ本格運営5か月目で月間1万PVを達成する」ために、実際にやっていた記事作成方法を細かく紹介しました。
ブログ初心者のための記事作成方法を4つの工程に分けて詳しく解説します。
- 記事を書く前の準備から記事の仮タイトル決定まで
- すべての見出しを作成して記事の流れを確認する
- 流れから外れないように本文を作成する
- 記事を投稿する前の見直し
話の流れに違和感が生まれにくい記事を作成でき、ブログ全体の記事との関係性を考えながら運営できます。
また、記事を書けないという人はブレてしまっているのではないか、ブレないための解決方法を紹介しました。
◎3つのブレ
- 運営方針のブレ:行き当たりばったりで運営してる
- 運営精度のブレ:運営の方法が定まっていない
- 運営精神のブレ:成果が出ない時に沈みすぎてしまう
◎解決方法
- キーワードと記事構成の計画を練る
- 自分の記事作成方法の型を定める
- 沈みすぎないように次のアクション(分析と修正)に移る
ブロガーとしてレベルアップするためにやるべきことについても紹介しました。
- ブレない運営を続ける
- 本を読んで運営の中で使ってみる
- ASP経由で商品広告を使って記事を書く
- 別のブロガーさんと現状を共有しあう
- SNSで自分のやり方を発信する
- ライターとして記事を寄稿する
最近気が付いたのですが、僕の「ブログ運営の最終目標」はお金を稼ぐことだけではないかもしれないです。
何か一つのことを続けていくことで蓄えられるスキルとか、運営しなかったら知り合えないような人とのつながりとか、様々なものが得られることが分かりました。
レベルアップしたいみたいなところなのかも!笑
僕たち夫婦もみなさんと一緒にもっともっとレベルアップしていけたら嬉しいです。
再現性の高い記事作成方法と、運営のコツを紹介するよ!